お中元と暑中見舞いでは贈る時期が違う!

2020-07-05

お中元と暑中見舞いは季節は同じですが、具体的な時期には違いがあります。
お中元の時期は以下のように、地域ごとに違いがあるため注意が必要です。

北海道:7月中旬から8月15日 東北、関東:7月初旬から7月15日 北陸:7月初旬から7月15日の地区、7月初旬から8月15日の地区に分かれる
東海、関西、中国、四国:7月中旬から8月15日
九州:8月1日から8月15日 沖縄:旧暦の7月15日

暑中見舞いの時期はお中元と異なり、どの地域でも小暑から立秋頃までと言われています。小暑と立秋は太陽の動きによって決まるので毎年同じ日になるわけではありませんが、概ね小暑が7月7日前後、立秋が8月7日前後に当たります。
小暑は地域によってはお中元の時期と被るので、お中元の時期が過ぎてから立秋の頃までに暑中見舞いを出すようにするとよいでしょう。
立秋を過ぎてから贈り物をしたり挨拶のお手紙を贈ったりする場合は、暑中見舞いではなく「残暑見舞い」になるため注意が必要です。

 
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