鳥はなぜ電線や枝で立ったまま眠れるの?
2022-03-08
立ったまま寝るということでは、鳥ほど上手なもはいません。
木の枝や電線に止まったまま寝るものもいれば、鶴のように一本足で立ったまま
寝るものもいます。
あんなに細い足で体を支える、不安定な恰好をした鳥が、
どうして立ったまま眠れるのでしょう?
その謎を解くカギは、足指の腱(けん)の構造にあります。
この腱は、足の上のほうの筋肉とつながっていて、引っ張られると
足指が自動的にぐっと曲げられ、しっかりと木の枝や電線をつかめる仕組みに
なっているのです。
この構造のおかげで、しっかり枝や電線をつかんでいられるとういわけです。
←「ダイエット中も甘いものが食べたい!!」前の記事へ 次の記事へ「店舗見学実施」→